その他、ご相談の多いお悩み
「酒査様皮膚炎」
この病気は首から顔面・眼瞼にかけて特異てきに紅潮した炎症を引き起こします。
アトピーと比べると漢方薬内服とモクタールの塗布で比較的簡単になおります。
中年の女性に多くみられます。
例:皮炎湯(ひえんとう)の内服と、モクタール軟膏の塗布で驚くほど早く効果が現れます。
「掌蹠膿疱症」
掌や足裏に膿疱を伴った水疱が多発する病皮膚疾患です。
巣感染説が有力な皮膚病で、う歯(虫歯)や扁桃腺に治療にて治るケースもあるが、もちろんそれだけで治りきるわけでもなく、
そういった治療で効果のなかったかたが多くこられます。
この皮膚病はアトピーに続いて多く相談があり、漢方内服薬と外用薬にて、効果をあげています。
例:水疱が多発しているときには温清飲(うんせいいん)や越婢加朮湯(えっぴはじゅつとう)の内服と、タイツ軟膏の塗布を、
水疱が治まったら温経湯(うんけいとう)で体質改善をします。
「尋常性乾癬」
この病気も難治性の皮膚病のひとつです。
ステロイドによる治療が主で、そのほかビタミンD3軟膏や紫外線照射などの治療があります。
また、一部関節痛を伴うケースがあり、リュウマチのような免疫異常が疑われます。
すなわち時間はかかるものの、免疫系の異常状態を漢方内服薬と生活改善により鎮めていきます。
漢方薬服用例:
58才の女性、5~6年前の閉経期ころより、はじめは下に虫刺され状の皮疹ができ、
始めは買い薬、後に皮膚科でステロイドの塗り薬を中心に治療すれども、
徐々に皮疹の数と範囲がひろがり、
現在は下肢と上肢全体に落屑を伴なった紅い皮疹が10数ヶ所でき、
痒みのため掻破痕が多い。
はじめは抗炎症と保湿を兼ねた温清飲(ウンセイイン)を煎じ薬で飲むも、
あまり皮疹に変化がなく、本人の疲れやすくなったとのことをも、参考にして
全身の免疫力回復を中心にして、十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)加減を服用、
すると、飲むごとに皮疹が小さくなってきて、半年後には、上肢・下肢とも瘢痕を残すのみになった。
「慢性湿疹」
蕁麻疹、特にさいきんでは結節性痒疹(固定蕁麻疹)といわれるものが多いようです。
抗ヒスタミン剤では反応しない場合や、効果があっても長期に服用して反応がなくなることが多いようです。
反復する(1日に何回も)温熱性の蕁麻疹には越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)や消風散(しょうふうさん)が効果があります。
固定された蕁麻疹には排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)を加えると卓効があります。
服用例:
32歳の主婦、2年前に第1子を出産してから、上肢・下肢に小豆大の蕁麻疹ができ、
それが引かずに吹き出物のように、赤黒くなって治らない。
時に猛烈に痒く、吹き出物状の蕁麻疹には掻破痕が見られる。
この状態に煎じ薬の十味敗毒湯、越婢加朮湯、排膿散及湯をひとつにして服用する。
まず半月で痒みが楽になり、痒み止めの服用がなくなる。
さらに半月後に固定蕁麻疹の先端が乾燥し落屑するようなる。
さらに1ヶ月でほど盛り上がっていた患部は平坦になって、肝班じょうの瘢痕を残すのみになった。
「進行性手掌角皮症」
手掌部の角質のバリアーが破れて、著しい乾燥状態になって、痒み乾燥・皮膚の亀裂を生じ、
なかなか治らない。
これは体内のホルモン代謝と関係があるようで、このホルモン代謝と自律神経の失調状態を改善し、
角質の保湿機能の改善を図るとうまくいくことが多い。
漢方薬服用例:
42歳の主婦。3年前に広島へ転居してから、その年の始めは右、後に左の指掌部が乾燥し、皮膚に亀裂ができ痒く痛みもある。
ゴム手袋をして炊事をするも徐々に、範囲が広がる。
ステロイドの外用を止めたい希望があり
患部全体をはじめは、タイツ軟膏をのちにヒルドイド軟膏をつけ、
内服の漢方薬は、乾燥と炎症があるときは温清飲(うんせいいん )を乾燥と亀裂のあるときは温経湯(うんけいとう)を使った。
じょじょに変化ができて、3ヶ月にてはっいきり皮膚面に変化ができ、亀裂状態はなくなった。
「にきび」
毛穴に男性ホルモンが作用してできる吹き出物。 皮膚面の細菌(ニキビ菌・ぶどう球菌)が作用する。 年齢てきに自然治癒していくこともあるが、20才を過ぎも続く場合や、 新ににきびができた場合には自然治癒はない。
「不妊症」
漢方薬で効果のある不妊症は排卵はあるが生理不順を伴うものや、受精するが、子宮での着床がうまくいかない女性に向いています。
対外受精だけではうまくいかず、漢方薬との併用で妊娠にいたったケースもあります。
特に器質的な障害ではなく、機能(働き)的な異常のものに漢方薬がより効果が上がります。
例えば;生理の異常もそれほどではなく、ご主人の精子数・活動率も正常な場合のにもかかわらず、
なかなか妊娠に至らないなどの場合などがあります。
使用例:
結婚3年になり、なかなか妊娠にいたらず、婦人科の相談するも特に治療するほど異常が見当たらないので、
様子を見るようにいわれる。
排卵がきちんとくるようにする目的と子宮への受精卵の子宮での着床を容易にするため、
生理時から排卵時の低温期用に温経湯(いんけいとう)を
排卵時から生理時の高温期用に弓帰調血飲(きゅうきちょうけついん)を服用してもらう。
もともと、きちんと生理はあったが、よりきちんと正確にくるようになった。
そのうち半年で無事妊娠した。
「亡精子症」
最近の日本男性の精子数は、環境の影響と思われる原因で、非常に少なくなってきています。
30年前の健康男性の平均精子数と比べると、現在ではほぼ半分近いと思われます。
また、男性の精子数は女性と違い、体調によってその数の増減は非常に大きいものです。
精子活動率と数の増加とともに、体調の改善を促して、精子数の極端な変化を防ぐものとしてコウジンエキスがあります。
使用例:38歳の男性
結婚5年になるも、子供が出来ないので、はじめは奥さん(33歳)が 不妊相談に来られた。
生理周期・生理日数も異常はなかったが、基礎体温きがちんとつけるとともに、受精卵の着床を容易にするため
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)加桂皮・人参を2ヶ月ほど服用してもらう、
しかし基礎体温も特に異常もないのでご主人(精子数)の検査をしてもらうことにした。
すると、1ヶ月後の検査で1800万といわれ、自然妊娠はこれでは無理と婦人科でいわれたとのこと。
そこで、
奥さんではなくご主人の精子数・精子運動率を上げることとしたが、煎じ薬だと続かない恐れがあると奥さんから言われ、
神戸大学医学部での報告のニンジンによる乏精子機能改善を参考にして。
正官庄のコウジンエキス剤(液体状)を食卓のうえへ置き朝・晩のなるべく空腹時に服用してもらう。
はじめは、まじめに飲まず、1瓶(30g)を2ヶ月間かけて服用した。
しかし、あまりに服用率悪く、参考にならないので次回きちんと服用させる。
今度はうまく、きちんと毎日朝・晩服用したようで、
それから1ヶ月後の検査では4200万にかなり上昇した。
そのまま続けたところ、それから1ヶ月には、めでたく自然妊娠していた。
「子宮筋腫」
この病気は子宮平滑筋のホルモン(エストロゲン)依存性良性肉腫と言われる漢方てきには、
子宮内の微細血管の拡張が関係するとみて、駆お血薬を用いる。
(*駆お血薬とは身体のあらゆる血流を改善する薬をいう)
使用例:
38歳の主婦。一昨年の春に、生理痛から婦人科に受診したところ、
7cmの筋腫がみつかり、手術を指示され、3ヶ月後に腹腔鏡手術で切除した。
その後半年後の健診では、異常はなかったが1年後の健診にて、5cmと6cmの筋腫2ヶがみつかった。
手術をせずに様子をみていたが、不安になり紹介にて来局する
はじめは腹部内血の循環を改善して、うっ血をとる作用のある桂枝茯苓丸にガジュツとドベッコウを加えた煎じ薬を服用。
3ヶ月後の検査では大きさ不変なので、内容をより強くした通導散(つうどうさん)加 我朮・土別甲・牡丹皮・桃仁をやはり煎じ薬で服用する。
その後半年後には2.2cmと2.5cmに
さらに4ヶ月後には2.2cmと2.4cm、に
その半年後は1.2cmと1.5cmになって、
生理痛もなくなり、体調もよく続けて服用中。
「更年期障害」
歳前後の女性の閉経期に伴う、自律神経失調による不定愁訴で悩まされる状態をいう。
不安感、逍遥性熱感、不眠、いらいら、食欲不振、などの自覚症状で悩まされる。
しかし、そのときの女性の立場なので非常に症状に変化がある。
使用例:
53歳の主婦、2年前から生理が不順になりだしたころから、イライラして、人にあたるようになる。
すると発作性の熱感がでて、仕事もできなくなる。
婦人科でホルモン療法を始めるが、かえって乳房が張る症状がでて、
漢方薬に変えて服用するも効果が不明なのでやめてしまった。
女性が痩せ型で、冷え性でもあるので
補血作用を有する弓帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)をエキス剤で服用。
すると、仕事にもでれるようになり、続いて相乗効果で眠れるようになり、半年で普通の生活にもどれた。
「がん治療の補助」
あえて、がん治療の補助としたのは、抗癌効果をうたってEBMのはっきりしない漢方薬もどきが多いように思われたからです。
しかし、がんの治療はまざましく発展しています。
早期の胃がんなどはかなりの確立で治るようになっています。
しかし、がんそのものの治療は進んでも、身体側の免疫力増効果には漢方薬のほうがよいように思います。
すなわち、ガンそのものに対する治療は手術・放射線治療・抗癌剤などを、身体側の免疫・抵抗力をつけるためには漢方薬がよいでしょう。
使用例:
2年前に胃ガンの診断で一部除去の手術をした65歳の男性。
らい局、1ヶ月前に再発してまた、一部手術をしてから、食欲の低下身体の倦怠感がひどくなり、不眠症もでて外出など全くできなくなる。
タクシーに乗ってやってきた。
顔色はドス黒く、言語のも力がない。
補気補血作用のある十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)を候補にするも、食欲低下を考え、
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)の煎じ薬として服用すると、1ヶ月後にはご飯をきちんと食べれるようになり、
2ヶ月後には自分で車に乗ってらい局されるまでになる。
「変形性膝関節」
中年以降におこる、膝関節部の老化による退行性病変です。
原因は老化による軟骨・筋膜・結合組織の機能低下が原因です。
悪化すると関節腔ないに水がたまり、注射器でとるようなことあります。
立ち上がり、階段の昇降時などににぶい痛みを感じます。
このような場合に漢方薬で関節腔ないの水分貯留の除去や鎮痛に働く作用があります。
使用例:
75歳の一人暮らしの女性。
20年前に一度、右関節の運動痛で整形外科での治療けいけんがある。
今回、1年まえこんどは左の関節部が、階段の下りるときや、椅子から立ち上がるときに痛みを感じて、整形へ受診する。
しかし、半年たっても、こんどはなかなか治らない。
薬は鎮痛剤とシップ薬で、週に1回約15分ていどのリハビリ。
そこで、関節部の水分を去り、鎮痛や関節周囲の筋や筋肉の増強を図る防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)に
鎮痛目的のマオウを加え、煎薬にて服用する、供に無理のない歩行を毎日奨励した。
すると1ヶ月ほどたつと、抜いても抜いても貯まっていた関節部の水がなくなり、それと同時にゆっくり注意して歩けば、ほぼ痛みはかんじなくなる。
「坐骨神経痛」
腰から後ろ大腿部、ふくろはぎ、場合によっては足首にまで痛み・痺れ・だるさ・重たいなどがいり混じってた自覚症状が続きます。
この病名は推間板ヘルニア・脊椎分離症・すべり症などきちんとした原因がわからない、あるいはない状態ですので、
きちんとした運動療法、養生と漢方薬での腰部の血流改善で治っていきます。
決して、痛み止めや張り薬だけに頼っていてはいつまでも治りません。
服用例:
1年前に引越しの手伝いにいき、腰痛をおこした39歳の男性初めは市販のシップ薬を張るも、徐々にに痛みが増す。
1ヶ月後整形外科で検査してもらうが、軽い脊椎間狭窄症を診断され手術するほどでなないと言われ、鎮痛薬とシップ薬をもらう。
歩けないほどではないが、足を組んだり、姿勢状態によると急激に腰から左下肢のまで痛みが走る。
最近は痺れ感まで感じるようになった。
それに腰部の血流改善と筋肉の弛緩作用のある桂枝加苓朮附湯の煎じ薬を、家ではストレッチを必ず30分はやるように薦めた。
それに加えて歩くように心かげた結果、1ヶ月後には痺れがとれ、2ヶ月後には胡坐をしても痛みは感じなくなった。
服用例:
76歳のもと大工さん。当薬局で咽喉部の痛みと違和感で漢方薬を服用中のところ、梅雨になって、
数分歩くとと左の腰から臀部・大腿部にかけて、痺れ・だるさ・痛みの混在した状態になって歩けなくなる。
しばらく休むとまた歩けるようになる。整形での検査には原因は見つからなかった。
この状態に腰部を温めながら痛みをとる桂枝加苓朮附湯(けいしかれいじゅつぶとう)の煎じ薬を飲みだすと、
翌週にはだいぶ歩いても痺れや痛みがでなくなり、1ヶ月ほどで薬を止めた。
「過敏性腸症候群」
便回数の過多、腹痛、便秘、下痢などの自覚症状で困る病気です。
気質型の病気(胃腸カタル、胃腸ポリープ、潰瘍性大腸炎など)ではなく機能型の病気ですので、病気原因の患部を治す必要はなく、
漢方薬で腸の機能(働き)の異常状態(興奮)を鎮めて、自律神経の調節をはかれば、自然と治っていきます。
服用例:
33歳の会社員、3年前くらいから腹のガスがたまり、腹痛を起こすようになった。内科でストレスからくるもの言われ、
ガスコン・ブスコパンなど服用していたが、ここ数ヶ月まえからは全く効果がなくなった。
ほかの症状は昼食後に睡魔に襲われること以外便通・食欲も異常はない。
お腹のガスの貯留や腹張に使う大建中湯(だいけんちゅうとう)をエキス剤でつかうも、2週間後ではやはり苦しく・効果なし。
そこで、より抗ストレス作用のある柴胡疎肝湯(さいこそかんとう)にし、なを煎じ薬にすると、数日でガスが貯まらなくなり、
腹痛もなくなった。
「高血圧」
この病気の治療はは血圧自体より、高血圧からくる心臓病や脳の病気の予防てき意味が強いようです。
しかし、多種類の降圧剤を服用しかえって、薬の副作用のほうが心配なケースが多々あります。
漢方薬を併用、利用することにより、最小減の分量の降圧剤にすることができ、無駄な薬の消費を抑えることができます。
また、場合によったら漢方薬と生活改善だけで血圧をコントロールすることも可能です。
服用例:
50歳の男性会社社長。
健康診断で179/108といわれて、近医にかかるも。すぐ降圧剤を出され、めまいを起こし止めていた。
時々血圧測定(外出先)するも、やはり170前後/100前後いつもある。10年前当薬局で漢方薬を
飲んだことを思い出し相談に。
やや肥満体で、コレステロール値が高い。
かなりの神経症で薬局での測定では163/99、脈拍59.
禁煙相談のうけたので自家体験を話し、柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
と防風通聖散(ぼうふうつうせいさん)の合方をエキス剤で1日2回服用とした。
すると、漢方薬と禁煙にも成功したためか、3ヶ月後には140/70で、その後も服用しているが、
150以上には2年経過した現在でも越えたことはない。
「慢性肝炎」
慢性の肝疾患はインターフェロンによる治療が主になっていますが、インターフェロンで効果のなかったかたや、
副作用で続けることができないかたには、漢方薬がよいと思います。
肝細胞の間質などに作用する
漢方薬の駆お血剤(血液のうっ血ととる働き)と抗炎症の漢方薬を組み合わせて治していき中ます。
服用例:
55歳の会社社長。
数年前の健康診断で、慢性肝炎といわれ、一時インターフェロンの治療をするも副作用のうつ症状がでて、
中断したことがあったその後なにもしていなかったが、あまりに疲れやすいので、検査を受けたところ、
ZTT(肝臓検査の慢性度をみる)が34.5(正常値12まで)もあって、医師のこのままでは、肝硬変になるといわれた。
小柄・痩せ型で顔色がどす黒い。肝臓の慢性炎症より肝臓細胞の再生を中心に考え、
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)に茵陳五苓散(いんちんごれいさん)を加えた
漢方薬を1日3回食前に服用し、仕事は必要最小限にするよう助言した。
すると、漢方薬服用してからは、仕事が午前中のみして、午後からは完全に横になることにした。
すると徐々にZTTは下がり始め、1年後には20前後に、2年後には12までになって、
漢方薬を完全に止めることができた。
「乏精子症(精子減少症)」
精子数、精子運動率、精子奇形率の異常が認められ、男性不妊症とも呼ばれる。
閉塞性・非閉塞性の無精子症などもあり、原因は染色体異常や内分泌異常(ホルモン)などがあるが、
半分以上は原因不明であり。
近年の若い男性の健康精子数が減少していることと、あわせアレルギー・免疫系の異常のかんがえられる。
治療法は補助生殖技術(体外受精など)が主であること考えると、軽症なら漢方薬での治療も有効です。
38歳の男性
結婚5年になるも、子供が出来ないので、はじめは奥さん(33歳)が不妊相談に来られた。
生理周期・生理日数も異常はなかっが、
基礎体温をきちんとつけるとともに、受精卵の着床を容易にするため
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)加桂皮・人参を2ヶ月ほど服用してもらう、
しかし基礎体温も特に異常もないのでご主人(精子数)の検査をしてもらうことにした。
すると、1ヶ月後の検査で1800万といわれ、
自然妊娠はこれでは無理と婦人科でいわれたとのこと。
そこで、奥さんではなく、ご主人の精子数・精子運動率を上げることとしたが、
煎じ薬だと続かない恐れがあると奥さんから言われ、
神戸大学医学部での報告のニンジンによる乏精子機能改善を参考にして。
正官庄のコウジンエキス剤(液体状)を食卓のうえへ置き朝・晩のなるべく空腹時に服用してもらう。
はじめは、まじめに飲まず、1瓶(30g)を2ヶ月間かけて服用した。
しかし、あまりに服用率悪く、参考にならないので次回きちんと服用させる。
今度はうまく、きちんと毎日朝・晩服用したようで、
それから1ヶ月後の検査では4200万にかなり上昇した。
そのまま続けたところ、それから1ヶ月には、めでたく自然妊娠していた。
このかたは以後2人目の子供も、ニンジン服用による精子数増強作用を利用してできました。